erierimama’s blog

軟水生活!!アトピーっ子を抱えたママの美肌追求ブログです

軟水と軟水機の仕組み

さて、次に軟水の仕組みについて話したいと思います。

軟水というのは、一般的な水道水に含まれているカルシウムイオン、マグネシウムイオンなどを取り除いた水です。
日本の平均的な硬度は60mg/Lくらいらしいです。ちなみに我が家は測ってみたら約70mg/Lでした。
エリア差はけっこうあります。

硬水と言われてる欧米が200〜400くらいなので、それに比べると全然高くないように思いますけど、、、実際、わずかでも硬度があると問題の原因にはなるようです。

硬度が高い欧米では肌トラブルなどが酷くなるので、それを防ぐため軟水機は普通に大型スーパーなどでも売っているくらい一般的なものらしいです。

でも、日本ではまず見かけないですよね。
だって一応軟水のほうですから。
水道水につけるもの、イコール浄水器ってイメージですよね。

では、軟水とはどうやって作るのか。

仕組みとしては軟水機の中にイオン交換樹脂というものが入っています。
そこを通すことでカルシウムやマグネシウムイオンといった硬水の成分を、硬度のないナトリウムイオンに交換してやるわけです。
結構シンプルな仕組みの機械です。

ちなみにナトリウムイオンになったからといって、イメージ的に塩?と思うかもしれませんが、しょっぱくなったりはしませんよ 笑

そうしてカルシウムやマグネシウムイオンを取り除いた水が軟水です。

すーーーごく、滑らかな水。試しに使うとわかりますが、こうとしか言いようが無いです。

軟水の温泉施設で軟水を使って滑らかさの虜になり、北海道で硬度の低い水を使って肌トラブルが軽減したりすると是非アトピーっ子の花子にも軟水を試してみたい!!という思いが募りました。

そこでまずはどんな軟水機がいいのかなあ?、と思ってネットで探してみると、、、やはり日本に需要がないのでしょう、あんまり種類がありません。笑

まず候補の一つ目に、イタリア製のアクアソフナーというものがありました。

普通に4人家族で風呂場に使用するとなると恐らくLサイズでしょう。約9万円。

さて、ここで使い方を見ているうちに何やら小難しいことが書いてあることに気がつきました。

いわく、軟水機とは、「再生」という作業が必要なんだと。

そしてここで、その再生について説明しておきます。

硬度のある水のなかのカルシウムやマグネシウムイオンを取り除いて軟水にしてくれる軟水機。
この軟水機、永遠にイオン交換樹脂がイオン交換してくれるわけではありません。
樹脂が何度か使ううちにイオン交換の能力を失います。
そうすると機械を通しても軟水でもなんでもなくなってしまうので、元の働きを取り戻すためにイオン交換樹脂を「再生」させる必要があるんです。

たいていの軟水機では、特定の塩、もしくは塩水を入れて流してやることでイオン交換樹脂を復活させます。
これには2〜3時間かかります。

そしてどのくらいの頻度でやるのか、大事ですよね、面倒くさいですから。
、、、それがまた、曖昧!!

いくつか軟水機を調べたのですが、1〜4週間でその働きを失うのでその度に再生を。。。て、1〜4週間てスパン広く取りすぎでしょ!?1週間と1ヶ月って、えらい違いだけど。。。

しかも、そうして再生しててもイオン交換樹脂って、永久不滅ではありません。
もちろん劣化しますので、1〜2年でダメになるみたいです。

そう考えると再生のための塩とか、劣化したら取り替えるイオン交換樹脂などランニングコストはそこそこかかるし、月に何度か再生も必要なんだと思うと若干面倒くさいなぁ、と。

そして機械そのものの値段は10万を少し切るくらいだけど、寿命ってどれくらいなんだろう??という疑問。

例えばメンテナンスなんかも特に無いわけで、壊れちゃったら自己責任。保証って特になさそう。
5年で壊れることもあるわけだ。
いや、2年で壊れるかもしれない。それでも諦めるしか無いのよね。。。

でも、初期投資に10万をかけて、それでもし花子に軟水の効果をほとんど感じられなかったらどうだろう???
こんな邪魔っけな機械を風呂場に置いたまま、効果の無い水を浴びる羽目になったら。。。返品したいけど諦めて壊れるまで置き続ける?
もっとがっかりだよなー。。。

そしてこの面倒くさがりのわたし、ちゃんと月に何度かの再生って、忘れずにやれるのかなー?
貴重な週末とかに2時間かけて、、、面倒くさいなぁ。
硬水が軟水かなんて見た目ではわからないし、いちいち試薬で確かめるわけも無いからそのうち頻度も適当になって再生直前は普通に水道水ばりの硬度でシャワー浴びてそう。。。
と、なかなか値段と効果の不明さから踏み切れません。

そして私は一度は軟水機設置のハードルの高さから面倒くささに襲われて諦めかけたのです。

そんな時、閃きました。
お試し期間って、ないの!?と。
お試しして効果を感じられたらまあ、多少のことは頑張れるはず!
だからその効果を実感させてくれ!と。

そしたら!お試しできるところがあったんです。